キャロウェイのドライバーの歴史

キャロウェイのドライバーの歴史をちょっと振り返ってみましょう。
キャロウエイのドライバーといえば、1994年発売の「グレートビッグバーサ」を抜きには語れません。
とにかく大ヒット商品でした。どの練習場に行っても、またゴルフ場に行っても「グレートビックバーサ」だらけ、という感じでしたね。
感覚的には50%以上の人がキャロウエイの「グレートビックバーサ」を使っているのではないかな、というくらいの大ヒットのドライバーでした。
次に1997年発売の「ビゲストビッグバーサ」
このキャロウエイのドライバーには驚きました。
その当時にしてはヘッドが桁外れに大きかったですね。大きいというよりデカイという表現がぴったりのドライバーでした。方向性がよく、そしてよく飛びました。
そして、2001年発売の「ERCU」
とにかく飛ぶ!がキャロウエイのコンセプトでした。
たしかに飛びました。というより、飛ぶときは信じられないくらいに飛びました。
ただスイートスポットを外すと飛距離・方向性ともイマイチでしたね。
今思えば、このキャロウエイの「ERCU」は上級者向きだったような気がします。
このようにキャロウエイは数々の斬新なドライバーを世に送り出してきたんですね。

キャロウエイのドライバー FTシリーズ

FTとは「フュージョン・テクノロジー」のことだそうです。
キャロウエイの最先端テクノロジーがぎっしり詰まっているよ、ということなのでしょう。
キャロウエイのFTシリーズといえば、やはり「FT−i」ドライバーでしょう。
世界中のゴルファーの度胆を抜いた四角いヘッドのドライバーですね。
プロでは、アーニー・エルスや日本ツアーで活躍しているオーストラリア出身のブレンダン・ジョーンズが使用しています。
また、キャロウエイは2007年11月に25周年を記念誌し「FT−i 25th Anniversaryドライバー」を発売しました。
2500本の限定モデルで、付属品として、すべて25周年のロゴ入りでボール6個、オリジナルクリップマーカー、オリジナルティー5本、オリジナルヘッドカバーがついています。
でも、使うにはちょっともったいないですね。
次にキャロウエイのFTシリーズでは、FT−5ドライバーですね。
フィル・ミケルソンや日本の女子ツアーで最年少賞金女王になった上田桃子が使用していますね。
FT−5ドライバーのヘッドは、航空機などに使用される軽量カーボン樹脂でできています。
直進性に優れていて、慣性モーメントも大きく、ミスショットも最小限にできるとか。
中〜上級者のゴルファーは検討の余地ありではないでしょうか。
もうひとつ、アニカ・ソレンスタムが使用しているFT−3ドライバー。
日本市場ではあまり出回っていませんでしたが、隠れた名器でした。
キャロウエイのドライバーはどれも飛距離が出ますが、このドライバーはその中でも群を抜いています。ただ打球音が「パコーン」という感じで、金属音が好きな人にはイマイチかもしれません。

キャロウエイのLEGACYドライバー

2008年2月、キャロウェイは「LEGACYドライバー」を発売しました。
ヘッドの形状はキャロウエイらしい丸みを帯びたやわらかい感じですが、フェース高は少し抑え気味の印象を受けます。
キャロウエイのLEGACYドライバーのすばらしいところは、キャロウエイゴルフ社の最先端テクノロジーを駆使した「オプティ・フィット・システム」によって、自分にぴったりのクラブが手に入ることです。
まず長さは45インチと46インチの2種類から選べます。
ヘッドは右用が6種類、左用は2種類用意されています。
シャフトは実に15種類が用意されております。
つまり、120通りの豊富なバリエーションがら自分にあったクラブが選べるということになります。
「LEGACY」は「遺産、伝承」という意味があり、キャロウェイが次期四半世紀に向けた新ブランドです。最先端のテクノロジーにより開発されたキャロウェイの最新フルチタンドライバー「LEGACY」は、ゴルフシーンにどのような革命を起こすのでしょうか。


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